塗装に資格は必要?保有していると安心な塗装業の資格一覧

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塗装に資格は必要?保有していると安心な塗装業の資格一覧

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塗装に資格は必要?塗装業に関する資格一覧

ネットやチラシでたくさんの塗装業者がいるので、多すぎて選べない、何を基準にして選べばいいんだろう……と悩まれる方も多いのではないでしょうか?
優良業者を見極める際に一つの目安になるのが塗装に関する資格をもっているかどうかというのがあります。
実は塗装業を開業するにあたって資格も許可も必要ありません。
「塗装店です」と名乗れば営業できてしまうため、これが外壁塗装に悪徳業者が多くなっている原因の一つとなっています。

そこで例えば国家資格で経験年数が必須である、一級塗装技能士をもっているということは実績と技能があるという一つの判断基準になります。
もちろん資格さえあれば腕が良くて良心的な業者であると断定することはできませんが、どんな資格を持っているかということは業者選びの目安になります。

ペイントGOから皆様へ

こちらでは塗装に関する主な資格と特に重要な資格についてご説明いたします。
ぜひ業者選びの際に参考にされてください。

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外壁塗装業者に関する重要な国家資格と許可

屋根・外壁塗装に関係する資格には様々なものがあります。こちらでは代表的なものをご紹介します。
塗装に関して多くの資格・許可がありますが、下記の塗装工事業許可と、一級塗装技能士は長い実務経験が必要とされるため、特に塗装に関する資格では重要です。

建設業許可(塗装工事業)

建設業法第3条によって、工事費用が500万円以上の工事を行う建設業を営む場合には、建設業の許可を受けることが義務とされています。
営業所を設ける場合には、都道府県の知事の許可が、複数の都道府県に営業所を設ける場合は国土交通大臣による許可も必要になります。

戸建ての塗装の場合には工事金額が500万円を超えることはまずないため、建設業の許可は必要ありません。
しかし建設業の許可は国が定める様々な条件をクリアしている必要があるので、取得しているかどうかは信頼できる塗装業者か見極める目安になります。

塗装工事業の建設業許可の取得の要件は主に下記の5つになります。

1.経営業務の管理責任者
→建設業を営む常勤の役員や事業主本人が塗装工事業の経営者として5年以上の経験、もしくは塗装工事業以外の建設業の経営者として7年以上の経験
2.誠実性
→過去に建築士法・宅地建物取引業法等で「不正な行為」または「不誠実な行為」を行っていない
3.欠格要件
→過去五年間不正が原因で建設業許可を取り消されることなく継続して経営している
4.専任技術者
→役員や従業員の中に塗装工事業に関する資格を保持している、または塗装工事の実務経験が10年以上あるなど
5.財産要件
→500万以上の自己資本があるなど

建設業許可の許可はこれらの基準を満たす必要があるため、許可を取得している業者はこれらの条件をクリアした業者のため技術だけでなく経営面においても信頼度が高いといえます。

塗装技能士

塗装技能士イメージ
塗装技能士は国家資格である技能検定制度の一種です。都道府県職業能力開発協会によって実施されています。
塗装技能士の試験は3級、2級、1級に分かれています。さらに技能検定は塗装の対象物によって、「木工」、「建築業」、「金属」、「噴霧」、「鋼橋」の5つに分かれています。
3級は未経験でも受験可能ですが、2級は2年以上、1級は7年以上の実務経験が受験資格として必要になります。
試験形式は学科と実技があり、外壁塗装に相当する「建築塗装作業」の実技では、指定された道具でラワン合板にパテ塗り、ケガキ、調色、ハケやスプレーによる塗装等を行って仕上がりを判定します。試験時間は約5時間で時間内に片付けまで終了している必要があります。
学科試験では「塗装一般」、「材料」、「色彩」、「関係法規」、「安全衛生」、「建設塗装法」という塗装に関する幅広い知識が求められる問題が出題されます。
一級塗装技能士(建設塗装作業)の合格率は約50%で、簡単に取得できるものではなく、経験を積んだ職人さんでも約半数が落ちてしまう難易度が高めの試験です。

一級塗装技能士の資格を持っているということは、少なくとも7年以上の実務経験があり、塗装に関して幅広い知識を持っていることの裏付けになります。

外壁塗装業者に関して持っていると安心する資格と許可

塗装科・職業訓練指導員

業訓練指導員の塗装科の試験に合格することによって職業訓練校で塗装業に関して指導ができる免許です。
各都道府県より交付されます。
塗装科・職業訓練指導員の受験資格が、15年の実務経験、もしくは一級塗装技能士の資格の保持のため、「一級塗装技能士」よりもさらに経験が必要な、上位の資格といえます。

有機溶剤作業主任者

有機溶剤作業主任者イメージ
有機溶剤作業主任者は、労働安全衛生法にて規定されている国家資格です。
有機溶剤とは様々なものを溶かす揮発性の有機化合物の総称で、色々な物質が含まれます。
この有機溶剤は身の回りの色々な場所で使われており生活に役立つものですが、人体に悪影響を及ぼす危険性もあるため取り扱いには注意が必要です。有機溶剤作業主任者は有機溶剤を使って作業する際に安全に行えるよう指揮や監督を行う責任者の資格です。
外壁塗装の油性塗料には有機溶剤が含まれています。
塗料には色の元となる顔料、シリコンやフッ素などの樹脂、樹脂を固める硬化剤、塗料を塗りやすくする添加物、そして顔料・樹脂・硬化剤・添加物を溶かすための溶剤が含まれています。
この溶剤が水性の場合は水性塗料、油性の場合は油性塗料になります。
油性塗料の溶剤はトルエン、キシレン、エタノール等の有機溶剤です。
有機溶剤作業主任者を持っているということは安全に対する意識が高いといえます。

足場の組立て等作業主任者

足場の組立て等作業主任者イメージ
足場は外壁塗装や屋根塗装を安全に行うためには欠かせないものです。
高さ5m以上の場所に足場を組み立て・解体を行うため必要な国家資格です。
受験には3年以上の足場作業の実務経験が必要です。
多くの塗装業者は足場の組み立てを自社で行わず、足場の専門業者や協力業者に外注しています。
もしもこの資格を持っていれば自社で足場を組みたてが可能であるということになります。自社施工で対応可能なためコストが費用が安くなる傾向があります。

外壁診断士

外壁診断士イメージ
一般社団法人全国住宅外壁診断士協会が実施している民間資格です。
3階建て以下の一般住宅を対象に住宅外壁の診断と補修方法の判断ができる資格です。
「外壁診断士」と「外壁アドバイザー」の二種類があり、外壁診断士を受験するには、外壁アドバイザーの資格取得と住宅関連事業での実務経験が2年以上、もしくは塗装業など住宅建設に関わる経験が5年以上必要になります。

外壁劣化診断士

外壁劣化診断士イメージ
一般社団法人「一般社団法人 住宅保全推進協会」が実施する民間資格です。
建物の外壁の劣化状況を正確に診断し、適切なアドバイスが行える資格です。
受験資格は、建設業または不動産業での実務経験が3年以上、もしくは建築士または宅地建物取引主任者の資格を有している必要があります。
受験内容は建物の構造や屋根・外壁の劣化状況、雨漏りのリスクの講習に診断の実務も含まれます。
外壁劣化診断士を有している業者は外壁の劣化に関して適切に診断できると判断する目安になります。

防水施工技能士

防水施工技能士イメージ
防水施工技能士は塗装技能士と同じく国家資格である技能検定制度の一種。
建物を雨水などから守る防水技術や知識を認定する資格です。
施工する場所や防水材によって9つの種類があります。
・アスファルト防水工事作業
・ウレタンゴム系塗膜防水工事作業
・アクリルゴム系塗膜防水工事作業
・合成ゴム系シート防水工事作業
・塩化ビニル系シート防水工事作業
・セメント系防水工事作業
・シーリング防水工事作業
・改質アスファルトシートトーチ工法防水工事作業
・改質アスファルトシート常温粘着工法防水工事作業
・FRP防水工事作業
それぞれに1級と2級があり、1級は実務経験7年以上、2級は実務経験2年以上が受験資格です。筆記と実技があり、合格率は50%の国家資格らしく難易度高めの資格です。
塗装業者の場合は、ベランダの防水塗装などでウレタンゴム系塗膜防水工事作業を行うことが多いです。
こちらの資格を取得している場合は、適切に防水工事が行える経験と知識があるという判断基準になります。

窯業サイディング塗替診断士

窯業サイディング塗替診断士イメージ
木造住宅塗装リフォーム協会が実施している民間資格。
現在日本の住宅で最も普及している外壁素材である窯業サイディングのトラブルを防ぐために、窯業サイディングの塗装に関する知識を有することを証明する資格です。
受験資格には塗装・工事実務経験5年、または一級・二級塗装技能士などの資格を有することが求められます。
資格の取得には認定講習会の受講が必要で、3年ごとに講習を受けて更新する必要があります。

雨漏り診断士

雨漏り診断士イメージ
雨漏り診断士は、NPO法人雨漏り診断士協会が実施する民間資格です。
雨漏りは原因の特定がむつかしく、何度も修理しても繰り返すということもよくあります。雨漏り修理を的確に行うには専門的な知識と経験が必須です。
雨漏り診断士協会は雨漏りの修理や調査を行う人材を育成し、雨漏りに関するトラブルを防ぐことを目的としています。
試験内容は、建物の基礎知識、雨仕舞いと防水・塗装の基礎知識、雨漏り診断の実例と、実務試験もあります。
また試験を行うだけではなく、定期的に講習会も開催しています。

塗装業者の資格を確認する方法と注意点

塗装業者が持っている資格は、ホームページやチラシで確認できます。
資格や免許を持っていればホームページやチラシでアピールをしていることがほとんどです。
また建設業の許可(塗装工事業許可)は、国土交通省「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で確認することもできます。

もしも業者がホームページなどを持っていない場合には、担当者に直接聞いてみるのも一つの手段です。
注意が必要なのは、下請け業者が持っている資格をアピールするなどという場合もあるため、自社で職人を抱える自社施工の業者だとより安心です。その場合、社内の職人や現場責任者、社長が持っているということになります。

資格や免許だけでは真の優良業者かどうかはわからない

資格や許可を持っていることは、知識や経験、そして意識の高さの裏付けにはなります。
特に受験資格に長い経験が必要なものはそれだけ経験があるという証明にもなります。
ただ、資格や許可だけでは職人や外壁塗装業者の良しあしを完全には見極められないというのも事実です

本当にあなたの家のことを考えてくれる、信頼できる塗装業者を見極めるには、家の診断を適切に行ってくれるか、見積りの項目は詳細か、施工後の保証など、資格以外にもさまざまな要素を加味して判断する必要があります。
資格を持っているというだけで信頼せずに、複数社から相見積もりをとる、施工実績を確認するなど多面的に確認を行うことも重要です。

外壁塗装の優良業者の見極め方に関してはこちらの記事をご覧ください。

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この記事を監修した塗装職人

茨城県の塗装職人:大澤豊

茨城県取手市を中心に活躍する塗装職人。
施工実績は現在2,500棟以上、地元に愛され信頼されている地域密着型の優良塗装業者。
「好きな言葉は一球入魂、お客様も要望に100%応える事を目指し、熱い魂を腕に込めて丁寧に工事させていただきます!」

外壁塗装の豆知識を読んでいただきありがとうございます。

おつかれさまでした。
ここまでコラムを読んでいただきありがとうございます。
あわせてお読みいただきたい外壁塗装の豆知識をご紹介しますので、ぜひご一読ください。

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