お客様のお悩みやご依頼のきっかけ
以前に弊社で外壁のシーリング補修をおこなったお客様より外壁塗装のご依頼です。
そろそろ外壁の色あせや劣化が気になるので塗装したいとのご相談でした。
現地に伺ったところ、外壁にはチョーキング現象が見受けられました。また屋根にはコケが生えており、塗装の劣化により防水性が低下している状態でした。外壁塗装を行うには足場の組み立てが必要となります。この機会に屋根の塗装も一緒に行うことで、別々に工事するよりも足場の設置費用(約15万~20万)が将来のメンテナンス費用から削減出来ます。
今回は江戸川区にておこなった外壁塗装と屋根塗装の様子です。
施工前
外壁にはチョーキング(触ると手に粉が付着する)現象が発生しておりました。チョーキングは、塗料に含まれる顔料が紫外線によって分離した状態です。この症状は、外壁塗装の目安となるサインです。
一度ご自宅の外壁を触れてみて、チョーキングが発生していたら塗装が劣化している状態なので、早めに専門業者に相談しましょう。
施工中の様子
高圧洗浄
屋根に生えていたコケや外壁のチョーキングを高圧洗浄機にて洗い流していきます。
お客様の屋根はスレートで、コケが付着していました。スレートは屋根材自体に防水性はなく、塗装により防水機能が備わります。そのため塗装が劣化してしまうと、水分を含んでしまいコケの繁殖や長い期間その状態を放置してしまうと、雨漏りにも繋がります。
外壁塗装、屋根塗装
外壁と屋根塗装の様子です。
外壁には日本ペイントの「パーフェクトトップ」を塗りました。パーフェクトトップは、ラジカル塗料の先駆けで外壁のチョーキングを抑える効果のある塗料です。従来のシリコン塗料と費用も変わらず、より耐久性が高く、耐用年数も長いためコストパフォーマンスに優れています。
ベランダ防水
ベランダの防水層は状態がかなり劣化しており、いつ雨漏りが発生してもおかしくない状態でした。
その為、下地にコンパネを貼り直し、通気緩衝工法で防水工事をおこないました。弊社では、通気緩衝工法を施工した場合、10年の工事保証をお出ししており、施工には自信があります。
▷参考記事:ベランダ防水に最適!ウレタン防水塗装のメリットやデメリットについて
付帯部塗装
お家の付帯部分には、ケレンをしてから塗装します。
屋根や外壁だけがキレイになっても他の部分がボロボロでは、外観の見栄えが良くありません。
付帯部も一緒に塗装することで統一感が生まれ、意匠性がより向上します。
擁壁塗装
擁壁には、カチオンでひび割れを補修してから塗装をおこないました。
完工
これにて完工です。
担当者からのコメント
この度は株式会社SHPにご依頼をいただき、誠にありがとうございます。
今回の現場では、外壁や屋根など建物のフルメンテナンスをおこないました。お家全体が塗膜に保護され防水性や耐久性が向上しました。外壁塗装の目的は、建物の美観を向上させることはもちろんですが、建材を塗装により守ることで家を雨漏りなどのトラブルから守ることです。お家はお客様の大切な財産ですから、定期的なメンテナンスを心掛けていただき、資産価値の低下を予防しましょう。
江戸川区にて外壁塗装や屋根塗装など塗装工事に関するご相談は、株式会社SHPにお問い合わせください!
現場住所 | 東京都江戸川区 |
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施工内容 | 外壁塗装、屋根塗装、付帯部塗装、ベランダ防水 |
施工箇所詳細 | 外壁、屋根、ベランダ、雨戸、破風 |
施工期間 | 1週間(職人5名) |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | パーフェクトサーフ〈日本ペイント〉 |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | パーフェクトトップ〈日本ペイント〉 |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | サーモアイシーラー〈日本ペイント〉 |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | サーモアイSi2液形〈日本ペイント〉 |
その他使用建材 | ベランダ使用塗料(下塗り):サラセーヌPプライマー〈AGCポリマー建材〉 ベランダ使用塗料(上塗り):サラセーヌTサーモ〈AGCポリマー建材〉 擁壁使用塗料(下塗り):パーフェクトフィラー〈日本ペイント〉 擁壁使用塗料(上塗り):パーフェクトトップ〈日本ペイント〉 |