鹿児島県鹿児島市にて外壁塗装

今回は鹿児島市にておこなった外壁塗装の様子をお伝えします。

施工前の様子

外壁

築15年が経過した外壁の様子です。
外壁には「チョーキング現象」やサイディングの目地（シーリング）の割れ、コケの付着が見られました。

お住まいの北側が山林に面しており、湿度や湿気の影響から苔の繁殖が活発になっていると考えられます。苔の繁殖は見た目の悪化だけでなく、内部の防水シートが劣化する可能性もあり、雨漏りの原因につながる恐れがあります。

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付帯部

お家の付帯部分にもコケが付着しておりました。
外壁と合わせてこちらもキレイにしていきます。

施工中の様子

高圧洗浄

はじめに高圧洗浄をおこない蓄積された汚れやコケ、チョーキングを洗い流していきます。

シーリングの打ち替え

次に経年劣化によりひび割れ、やせ細ったシーリングの打ち替えをおこないます。
シーリングは、サイディングの目地（継ぎ目）や窓周りなどに施させており、隙間から雨水が侵入するのを防ぐゴム状のものです。

▷参考記事：雨漏り修理、補修に欠かせないシーリング材について

下塗り

ここからは外壁塗装の工程です。
下塗りは、外壁と上塗り塗料を密着させる糊のような役割があります。

下塗りは外壁塗装の中でも重要な工程で、ムラなく均一に塗ることで、塗料の耐用年数が数年は変わってきます。
その為、誰が塗装をするかで塗装が長持ちするかが大きく変わってくるので、業者選びは本当に大切です。

中塗り

中塗りからは色を付けていく工程です。
中塗りは塗装面を平滑にする役割もあり、仕上げの上塗りがキレイに仕上がるよう塗っていきます。

上塗り

今回外壁に使用した塗料は、アステックペイントの「シリコンREVO1000(-IR)」です。
ラジカル制御型の塗料で、外壁が紫外線を浴びることで発生する劣化因子ラジカルを抑制することで長期間に渡り建物を保護します。

また汚れが付着しにくい特徴もあり、コケの繁殖も防ぐことが出来ます。

付帯部塗装

苔などが付着していた付帯部の塗装をしていきます。
雨樋などの付帯部分には、予めケレン作業で目粗しをおこない塗料の密着性を高める下地処理をおこなっています。

木部塗装

色あせていたウッドデッキなどの木部塗装もおこないました。
防虫防腐効果のある塗料を塗ることで、木材の耐久性を高めました。

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完工

これにて完工です。

担当者からのコメント

この度は松尾ペイントワークへご依頼いただき、誠にありがとうございました。

外壁塗装をおこなったことで、コケや汚れで見栄えが悪かった外壁などがキレイになり、意匠性が高まりました。
外観の見栄えが良くなり、お客様にも大変喜んでいただけました。

また、塗装工事の目的は塗膜により建物全体を保護することで、雨水などから建材を守り雨漏りや他のトラブルからお客様の大切な財産を守ることです。早めのメンテナンスを心掛けていただき、快適な住環境を保ち続けることをオススメします。

鹿児島市にて外壁塗装など塗装工事に関するご依頼は、松尾ペイントワークにご相談ください！