

お客様のお悩みやご依頼のきっかけ
こちらのお客様から、トタン部分の外壁が錆びており雨漏りも起こっているというご相談をいただきました。
現地で調査を行ったところ、正面のモルタル部分以外のトタンの外壁が経年劣化により全体に錆が発生しており、錆が進行して穴が空いているところがありました。
ここまで進行していると外壁のカバー工法や張替えなどが行われた方が耐久性が向上するのですがご予算の都合もあり、穴を補修し、全体にさび落としと錆止め塗装をした上で外壁塗装を行いました。
足利市にておこなったトタン(一部モルタル)の外壁塗装の様子をご紹介いたします。
施工の様子
施工前の様子
こちらは築40~50年ほどのお家で、正面はモルタルですがそれ以外の外壁がトタンとなっています。トタン部分の状態が悪く、壁に穴が空いてしまっていることから雨漏りが起きていたり、全体的にサビが広がっている状態でした。
足場
まずは足場の組み立てを行います。
養生
次は養生を行います。
ケレン
今回の現場は外壁、軒天、破風なども金属でできており、建物全体がほとんど金属となっております。そのためケレン作業は入念におこないました。
職人4人で母家、離れと二人ずつ、約3時間半ケレン作業をおこなって既存の旧塗膜を綺麗におとしました。また穴あきの部分も補修を行っております。
作業中に釘が浮いてくるといったこともありましたがしっかり固定し直しております。
下塗り
トタンの外壁の下塗りは錆止めを使用します。
中塗り、上塗り
中塗り、上塗りではロックペイントのユメロックを採用いたしました。お色味は赤茶色です。
中塗りが終わると上塗りで塗料を重ねてしっかりと塗膜の厚みをつけます。
少し専門的な話になりますが、塗料には水性塗料と油性塗料があります。
油性塗料はサイディングをはじめ、トタンなどの金属素材にも使用できますが、水性塗料は金属素材には使用できません。
また、金属は木と比べて塗料の定着がよくないので、下地材になる金属用のプライマーを付けてから塗装することが必須です。
塗り残しのないよう隅々まで丁寧に塗り、所々親方がチェックしてすすめていきます。
施工担当者より
この度は株式会社Honest1にご依頼いただき誠にありがとうございました。
穴あきも補修し、丁寧に錆を落として錆止めを塗装した上で仕上げております。
雨漏りも止まり、すっかりきれいになったとお客様にもお喜びの言葉をいただきうれしく存じます。
お伝えしたいこと
トタンなどの屋根や外壁は最初は塗装でおおわれていますが、塗装が劣化してしまうと雨から保護する力が弱まり、金属部分が酸素や水に触れることで錆を発生させてしまいます。
錆は放置するとどんどん広がり、やがて雨漏りを起こしてしまいます。
鉄部はできれば5~7年程度で塗り替えしていただくことで、金属を保護し、耐久性を保つことができます。
足利市の外壁塗装は株式会社Honest1にお任せください。
外壁の状態やお客様のご希望に合わせた工事をご提案いたします!
現場住所 | 栃木県足利市 |
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施工内容 | 外壁塗装 |
施工箇所詳細 | トタンの外壁・一部モルタルの外壁の塗装 |
施工期間 | 3週間程度 |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | サビカットⅡ(ロックペイント) |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | ユメロック(ロックペイント) |
工事金額 | 2,000,000円 |