お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
足利市にお住いのお客様より外壁塗装のご依頼です。
外壁に赤い汚れやコケの付着、ひび割れもあるのでメンテナンスをしたいと、ご連絡がありました。
調査に伺ったところ、塗装が劣化して防水性が低下していた為、カビが発生しておりました。またひび割れ(クラック)も見受けられたので、クラックの補修をおこなってから塗装をすることをご提案いたしました。
今回は栃木県足利市にて行った外壁塗装の様子をお伝えします。
施工前
こちらが塗装前の様子です。
モルタルの外壁には、カビやクラックが目立っていました。外壁にある赤い部分はカビでした。
塗装のメンテナンスをすることで、外壁全体をキレイにして外観の見栄えを良くしていきます。
施工中の様子
高圧洗浄
最初に高圧洗浄にてカビや汚れをキレイにしていきます。
こちらが洗浄後です。塗装面の不純物を洗い流すことで塗料の密着力を高めます。
破風板・軒天の塗装
破風板と軒天の塗装を行いました。
お客様のお家は破風板と軒天は木製であり、劣化が目立つ状態でした。 最近では破風板は窯業系や、軒天はケイカル板が主流になっていますが、木製のお家も少なくありません。
木は傷みやすいので、定期的な塗装で保護する必要があります。
モルタル外壁のひび割れ補修
次にひび割れの補修を行いました。
外壁のクラックを放置してしまうと、隙間から雨水が染み込み内壁の雨染みが出来てしまう恐れもあります。
意外と思われるかもしれませんが、雨漏りの発生場所の約45%は外壁から起こっています。雨漏りは屋根だけではなく外壁からも起こる場合が多いです。
外壁のクラックはシリコン剤で補修します。
外壁塗装の様子
外壁の下塗りと中塗りをおこなっていきます。
モルタル外壁には日本ペイントの「シリコンセラUV」を使用しました。シリコンセラUVは密着性が高く、防カビ効果も期待できます。
こちらが下塗りが終わった状態です。
中塗りからは外壁に色を付けていく工程へと移ります。
施工前と比べるとカビもなくなり意匠性が高まりました。
付帯部塗装
こちらは塗装前の付帯部の様子です。
サビなどが見受けられます。せっかく外壁がキレイになっても付帯部分がボロボロでは見栄えも悪くなってしまいます。
鉄部には、ケレン作業をおこないサビを落としてから塗装をおこないました。
またサビ止め塗料を塗ることで、サビの再発を遅らせます。
付帯部分もピカピカになり、これにて完工です。
担当者からのコメント
この度はhonest1にご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
お客様からは、カビやひび割れがきれいになって良かったと喜んでいただけました。
モルタル外壁は凹凸があるため、水分が溜まりやすく、塗装が劣化して防水性が低下すると水が溜まった箇所にカビや苔が生えやすくなります。放置するとカビや苔が根を張って外壁を傷め、ひび割れの原因にもなります。
モルタルはひび割れのできやすい外壁でもあり、ひび割れが大きくなると隙間が広がり、そこから雨水が入って雨漏りを起こすこともあります。定期的な塗装で外壁を雨水から守ることが、美観だけでなく建物そのものを長持ちさせることにつながります。
足利市にて外壁塗装や屋根塗装など塗装工事に関するご依頼は、honest1にご連絡ください!
現場住所 | 栃木県足利市 |
---|---|
施工内容 | 外壁塗装、付帯部塗装 |
施工箇所詳細 | 外壁全体、付帯部(排気カバー、雨戸、樋、板金など) |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | アンダーフィラー(日本ペイント) |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | シリコンセラUV(日本ペイント) |