東京都府中市にて外壁塗装メンテナンス〈マンション大規模修繕〉

施工前

壁は全体としてくすんだ印象が出てきてしまっています。
鉄製の付帯部の塗装が剥がれている箇所もあり、このままメンテナンスをしないと建材そのものが傷んできてしまいます。

施工中

高圧洗浄

まず、全面に行うのが高圧洗浄です。
日頃の管理のお掃除では、頑固にこびりついた汚れや、目にみえない類の汚れは落とせないままとなっています。
定期メンテナンスでこうして綺麗にすることで、清潔さも保つことができます！

駐輪場の天井もメンテナンスしていきます。
普段はお手入れすることの難しい箇所ですので、塗装した後の綺麗さはより際立ちます。

裏面なのに、わざわざ下塗りなんて必要なのかと思われがちですが、この層がないと塗料が簡単に剥がれてきてしまいます。
普段手の届かない場所こそ、長持ちする塗装メンテナンスが必要ですね。

▷参考記事：外壁・屋根塗装の基本「3回塗り」の必要性について

ベランダ

こちらは、ベランダの塗装の様子です。
このあたりはタイルではない上に、いつも風の吹きこむ場所ですから壁は汚れがちです。
塗装の劣化具合は日当たりも考慮しなくてはならず、どうしても日当たりのよい部分の方が劣化が速まります。

ピンクがかったベージュで、明るい印象になりました。

大規模修繕は数十年に一度ですので、この機に細部まで綺麗にさせていただきます。
扉は、意外にも指紋など繰り返し擦れた部分が気になるものです。
オレンジのテープは養生で、余計な箇所に塗料が付かないよう張っておくものです。

塗膜がしっかりしてきても、最後まで気を抜かず丁重に仕上げます。
つやつやと新しい扉のようにクリーンな雰囲気に！

ドアはドア枠まできっちりお手入れします。
普段の生活でよく目にする部分は、その分印象を左右するもの。
日々が少しだけ心地よくなること間違いなしです。

タイル部の塗装は、クリアな撥水材で行います。
これにより水滴を弾くほか、表面に汚染物質が付着するのも抑えられます。
マンションやアパートの外壁にはタイルが使われていることがとても多いです。
どことなく、塗装の外壁より手入れしなくていいような気がするかもしれません。
確かにタイルはほとんど水を吸わず、非常に耐久性が高く、雨風の影響もほとんど受けません。
ただ、何十年も放置していると大きい寒暖差でタイルが浮いたり、ひびが入ったり、汚れがつくことがあります。

外壁メンテナンスの4つの種類とそれぞれのメリット・デメリットを解説

配管も、塗装が剥がれてきているためメンテナンスどきです。
一度割れなどが起こってしまうと、新調しなければいけなくなり、費用がかさんでしまいます。

完工

駐輪場天井・排気口扉はいきいきした塗装を取り戻しました。

タイルは透明な塗料を使ったため違いが分かりませんが、水をかけてもぴっちり弾いてくれます。

担当者のコメント

ST興業では、大規模修繕など大きな工事から、クロス張り替え、ドア塗装等小さな工事まで担わせていただいております。
塗装に関するお悩みごとがございましたら、どんなことでもご用命くださいませ。
現地にお伺いするところから施工後保証まで、二十五年の職人歴を活かしてサポートさせていただきます。