先日、府中市にて行った折板屋根の塗装工事の様子をお届けいたします。
折半屋根とは、車庫、カーポート、工場、倉庫、大規模な自転車置き場などによく使われている屋根で、
鋼板、ガルバリウム鋼板で作られています。
金属製なので耐火性が高い、水捌けが良い、価格が安い、加工しやすいため工期が短縮でき、工事費を抑えられる
などといった特徴が挙げられます。
<高圧洗浄>
はじめに、高圧洗浄で塗装面を綺麗に洗い流します。
ここで、劣化した塗料や汚れなどを除去していきます。
<ケレン作業・シーリング・錆止め塗布>
塗装面をヤスリで削るケレン作業、シーリング施工を行い塗装面を整えたら、
下塗りとして錆止め塗料を塗布します。
錆止め塗料には防錆効果のある顔料が使われており、金属の腐食を防ぐことができます。
錆止め塗料を塗る際のポイントは、錆が出てしまった後ではなく錆になる前に塗っておくこと。
もちろん錆が出来てしまった後でも、下地処理(ケレン)をしっかりと行えば塗ることは出来ますが、
最初から塗っておくことで後から塗る手間を省けますよね。
また、錆止め塗料を使用して錆を抑えるにはケレン作業でしっかりと既存の錆を落とし、
耐候性の高い塗料を上塗りとして塗ることが大事です。
<中塗り・上塗り>
続いて、中塗りと上塗りの様子です。
ローラーを使い、折り目に合わせて丁寧に塗装していきます。
<ボトルキャップ取り付け>
塗装が乾きましたら最後にボトルキャップを取り付けて屋根材を固定し、施工完了です。
<ビフォー・アフター>
そしてこちらがビフォーアフターです!
色褪せが目立ち、屋根材の金属ならではの腐食も目立っていましたが、
塗装後は新品同然の仕上がりになりました!
錆止めも塗り、しっかり仕上げ塗装も行ったので見た目の綺麗さももちろんですが耐候性がしっかり向上しております。
この度はST興業を御用命いただき誠にありがとうございました!
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現場住所 | 東京都府中市 |
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施工内容 | 屋根塗装 |
施工箇所詳細 |