

お客様のお悩みやご依頼のきっかけ
福岡市の築20年戸建てにて、外壁塗装定期メンテナンスです。
チョーキングも起こっており、色褪せがひどく気にされていたことで、そろそろ塗装したいとご検討に。
提案内容
ご希望の仕上がりイメージについて相談を重ね、ダブルトーン塗装を行うこととなりました。
目地の部分は白、タイルは明るいブラウンとくっきり分かれ、抜け感を出すことができます。
施工前
サイディングは色褪せで全体的にぼやけた感じになってしまったとのこと。
その他、手で擦ると粉がついてしまうチョーキング現象も起こっており、今がメンテナンス時と言えます。
施工中
高圧洗浄
塗装で初めに必ず行うのが洗浄作業です。
玄関前の床タイルなど塗装しないところでも一緒にきれいにできます。
普通の清掃では落としきれない付着物まで、強力な水圧で落としていきます。
外壁塗装
まず初めに塗るのは下塗り材です。
外壁塗装の品質を決めるのは下地調整・下塗りなどといった準備段階。
面積が広いからといってずさんに行う部分があると、外壁としっかり密着しなかった部分が剥げ落ちてきます。
塗り終わったら、中塗りに備えて完全に乾かします。
塗膜が紫外線などのダメージに耐えるためには、塗膜の厚みが最重要。
メーカーが指定している厚みを確保できなければ、いくらいい塗料で塗ったとしても、長年のダメージに耐えられず劣化が早まります。
厚みを出すため絶対に必要なのがこの中塗りです。
見た目だけで言うなら上塗りだけでも特に問題ありませんが、耐久面で言うと、中塗りは不可欠なのです。
外壁全体に中塗りが完了しました。
ここから、気温が25度以上など十分に高い日であれば、だいたい半日もかからず乾燥できます。
中塗りの上から、上塗りをまた全面に。
下塗り・中塗り・上塗りと行ってようやく最低限の塗装が完了となります。
発色もより豊かになり、長年の使用でも安心の出来上がりに。
ダブルトーン塗装
ブラウンの部分は2層重ね、色褪せ・剥がれが最大限起こりにくい仕様にしています。
目地の白とくっきりと分かれてモダンな印象に。
今回は、耐久性を付与するための最低限の3回塗りに加え、さらにカラーデザインを入れているため塗り回数が多くなっています。
ブラウンの塗りを1層だけにしてしまうと、結局、少しの期間で褪せたり剥がれたりしてくるため、また工事を行わないとならなくなり、1回で済むはずの工事が無駄に増えてしまうのです。
足場費用も1工事ごとに掛かりますので、特別な事情がない限りは1回で長持ちする施工をしておくのが最善と考えております。
付帯部
塗膜の付着が強くなるようやすりで研磨を行います。
付帯部の研磨が終わったらまずは錆び止めから。
錆び止めの上から、耐久性と見栄えをよくする上塗りを行います。
玄関前のポストとインターホンのスタンドも塗装していきます。
こちらも、まずはグレーの錆び止め塗料を最初に塗り、次に上塗りで見た目も美しく。
軒天のほうは、研磨ができないため外壁と同じように3回塗りを行います。
中塗りだけではまだ下地の色が透けて見えている状態ですので、上塗りにてムラなく美しく仕上げます。
完工
以上で完工となりました。
全体にめぐらされた白い目地がデザイン的で、付帯部の暗色が外壁を引き締めています。
耐久性に優れ、長期間美観を保ってくれることと思います。
担当者のコメント
この工事を施工したのは、福岡県の塗装会社 PAINT REXです!
PAINT REXへご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
お客さまにとって、塗装工事はなにかと心配事の尽きないことと思います。
職人直営店だからこそ可能な一貫したサポートで、最後まで納得のいく工事にさせていただきます。
福岡市にて塗装で気になることがあれば、どうぞ弊社までお問い合わせください!
現場住所 | 福岡県福岡市 |
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施工内容 | 外壁塗装・付帯部塗装 |
施工箇所詳細 | 外壁・樋・ポスト・その他付帯部 |
施工期間 | 52日間 |