千葉県野田市にて行なった屋根塗装工事の様子をお届けします。
今回、屋根の色褪せが気になるとのことで、定期的なメンテナンスとして屋根塗装のご依頼をいただきました。
外壁と比べて屋根は紫外線や雨風の影響を受けやすく、特に紫外線は色褪せを起こす大きな要因となります。
長期にわたって紫外線や雨を浴び続けることで、外壁塗膜は少しずつ劣化していきます。
そして、劣化が進行すると起こるのが、外壁塗膜の成分分離です。
この成分分離によって色褪せ、さらには塗り替えタイミングのわかりやすい症状として代表的なチョーキングの原因となります。
外的要因の影響を受けやすい屋根にとって、紫外線は何よりの天敵となります。
そこで今回は、紫外線による塗膜の劣化が起こりにくい「ラジカル制御型塗料」を使用しています。
この名前にもなっている「ラジカル」とは、簡単に言えば「外壁塗膜の劣化を引き起こす劣化因子」です。
ラジカルは、雨水や紫外線、酸素などが塗料の顔料に触れることで発生する物質であり、塗膜を退化させてしまう特性を持っています。
「ラジカルの発生を抑制できれば、塗膜を長持ちさせられる」という発想で生まれたのがラジカル制御型塗料なのです。
ラジカル制御型塗料で塗り替えることで、シリコン塗料を超える耐用年数が期待でき、かつ紫外線によるラジカルの発生を抑え、色褪せが起こりにくい屋根を作ることができます。
綺麗になった屋根をご覧いただき、施主様にお喜びいただきました。
現場住所 | 千葉県野田市 |
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施工内容 | 屋根塗装工事 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |