ダメ込みとは、塗装工事においてローラーでは塗りにくい細かい部分や、塗り残しが出やすい箇所を、刷毛(ハケ)を使って丁寧に塗り込む作業のことを指します。「ダメ」とは未塗装になりやすい部分を意味し、そこに塗料をしっかり行き渡らせることから、このように呼ばれています。
具体的には、サッシや窓枠のまわり、外壁と屋根・破風・水切り金物の取り合い部分、入隅(壁が内側に入り込む角)、細い溝や凹凸部分などがダメ込みの対象になります。これらの箇所はローラーが入りにくく、無理にローラーで塗ると塗りムラやはみ出しが起こりやすいため、刷毛で慎重に仕上げます。
ダメ込みは、見た目の美しさだけでなく、塗り残しによる劣化や防水性の低下を防ぐうえでも重要な工程です。この作業が丁寧に行われていないと、境目が雑に見えたり、部分的に早く傷んだりする原因になります。そのため、外壁塗装の品質は、広い面を塗る工程だけでなく、このダメ込みの仕上がりによっても大きく左右されると言えます。

































