お客様のお悩みやご依頼のきっかけ
横浜市青葉区にお住まいのお客様から、屋根修理をご依頼いただいた際に、外壁塗装も一緒にご依頼をいただきました。
屋根修理と外壁塗装を一緒に行うと足場を建てるのが一度で済むなど色々なメリットがあります。
屋根はパミール屋根でひび割れが目立つ状態でしたので、カバー工法をご提案いたしました。
お客様からなるべく塗装の期間をあけたいので耐久性のある塗料が良いというご希望がありましたので、フッ素塗料をご提案しております。
屋根工事と外壁工事で工期が約一ヵ月程度になるため、お客様の都合の良い日時をご相談の上で着工いたしました。
横浜市緑区にて外壁塗装を行った様子をご紹介します。
施工の様子
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。
外壁の写真はありませんが、色褪せやチョーキングなどの劣化症状が見られる状態でした。
パミール屋根に特に劣化が見られました。
足場設置
まずは足場を立てて粉じんや塗料の飛び散りを防ぐためにメッシュシートで覆います。
高圧洗浄
高圧洗浄機によって苔や汚れを落としていきます。
コーキング工事
コーキングも劣化していたため、古いコーキングを撤去して新しく打ち直しを行います。
養生
塗装しない箇所に塗料がつかないよう、必要な箇所に養生を行います。
下塗り
まずは下塗りから行います。
山田工芸ではより強固な下地を構築するために、下塗りは二度塗りを行っています。
下塗りには、場所によってアステックペイント社のエピテックフィラー、エクセルエポシーラーを使い分けています。
中塗り・上塗り
仕上げ塗料にて中塗りと上塗りを行い仕上げていきます。
今回耐久性のある塗料をとのことでしたので、アステックペイント社のフッ素REVOを使用しました。
アクセント部の再現工法
アクセント部は再現工法を行っています。
再現工法は、目地色と壁部分を塗分けることでサイディング本来のデザインを活かす工法です。
元々二色に分かれているサイディングを単色で塗りつぶしたくない方におすすめです。
外壁タイルへの塗装について詳しくは下記をご覧ください。
付帯部塗装
樋や水切り、換気フードなどの塗装も行います。
ケレンを行い、高圧洗浄で取り切れなかった汚れや錆を落としてから塗装を行います。
こうすることでより塗料が密着します。
ケレンの後に2~4度塗りで仕上げていきます。
屋根カバー工法
劣化したパミール屋根ですが雨漏りは起こしていない状態でした。
パミール屋根は屋根自体の耐久性が低く、塗装はおすすめできません。
カバー工法を行いますので、既存屋根の上から防水シートを施工します。
そして新しい屋根材であるエコグラーニを葺きます。
エコグラーニは30年の長期保証と表面の石粒によって意匠性や断熱効果も期待できる屋根材です。
棟板金など各所役物を施工します。
下屋も同じくエコグラーニにてカバー工法を行いました。
完工
各所タッチアップを行い、足場を解体して完工です。
アクセント部分への再現工法により、元のサイディングの質感を活かした仕上がりとなりました。
工事によって改善した点、期待できる効果
外壁にシーリング工事を行い、塗り替えをしたため防水機能が回復しています。
また劣化したパミール屋根をエコグラーニでカバー工法したことで屋根の耐久性が向上しました。
外壁は耐久性高いフッ素塗料、屋根も耐用年数の長いエコグラーニを使用したためメンテナンスサイクルが長くなりました。
施工担当者より
この度は山田工芸に工事をご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
パミール屋根が気になっており、外壁も一緒にリフォームできて安心したとのお声をいただきました。
工事中にも色々ご配慮いただきありがとうございます。
屋根が気になっている方は、一緒に外壁の調査もされることをおすすめします。
屋根が傷んでいる場合、外壁も築年数相当に傷んでいることがほとんどです。
外壁と屋根を一緒に工事されると足場代の節約だけでなく、ご近所への配慮も一度で済むなど色々なメリットがあります。
参考サイト:外壁塗装と屋根修理の関係について。一緒にやるとお得なの?
横浜市など神奈川県での外壁塗装は株式会社山田工芸にお任せください。
現場住所 | 横浜市緑区にて |
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施工内容 | 外壁塗装、コーキング工事、付帯部塗装、屋根カバー工法 |
施工箇所詳細 | 外壁全体、屋根全体、付帯部 |
施工期間 | 約1ヶ月 |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | エピテックフィラー(アステックペイント)、エクセルエポシーラー(アステックペイント) |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | フッ素REVO(アステックペイント) |
その他使用建材 | 屋根材:エコグラーニ(ディーズルーフィング) |