東京都多摩市にて行ったグレーチングの塗装工事の様子をお届けします。
今回、居酒屋のオーナー様から居酒屋入り口前にあるグレーチングの塗り替えのご依頼をいただきました。
グレーチングと聞いても一般的にはあまり聞き馴染みが無いかもしれません。
グレーチングは英語表記だとGRATINGで「格子・スノコ」を意味し、いわゆる側溝の蓋を意味します。
よく目にするのは格子状になっているものですが、今回のような板状のものであっても「側溝に蓋をし、人や物が側溝に落ちないようにする、人や車両の通過を容易にする」といった目的は同じです。
また、グレーチングは主に鉄が素材となっているため、塗装工事においては鉄部塗装になります。
経年と共に、人の往来で塗膜が磨耗し防水性能が損なわれているため、写真の通り全体的に錆が発生しています。
まずは鉄部塗装に必須のケレン作業を行い、下地調整を行います。
今回は仕上げ材として、日本ペイントの「ファインウレタン」を使用しています。
「ファインウレタン」は外壁・鉄部・木部と幅広い適用性を持った塗料で、専用の硬化剤や添加剤を使えば錆やひび割れに強い耐久性を持たせることができます。
また、肉持ちのよい塗膜が作られるので、今回のような人の往来が激しい箇所の塗装にはピッタリです。
こちらが施工後の様子になります。
施工期間は一日、新品のような綺麗な見た目になり、オーナー様にお喜びいただけました。
現場住所 | 東京都多摩市 |
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施工内容 | |
施工箇所詳細 |