愛知県春日井市にて行った外壁・屋根塗装工事の様子をお届けいたします。
まずは足場設置、高圧洗浄の様子です。
塗装工事は高所での作業となるため、基本的には足場を設置しての作業となります。
中には「足場代は高額だし、ハシゴや脚立で作業できないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、足場は職人の安全を確保するために、そして施工の確実性を高めるために必須となります。
続いて、既存のシーリングを全て撤去した後新しいシーリングを打設していきます。
シーリングには防水性があるため、外壁材の隙間に充填しておくことで雨水の侵入を防ぎ、住宅の劣化を防ぐことができます。
また、弾性があるため住宅が横揺れした際の外壁材のずれやひび割れも防いでくれます。
ただ、塗膜よりも紫外線に弱いという性質があるため、一般的には塗装の塗り替え時期より早く劣化が始まります。
シーリングの上から新しいシーリングを打つ「増し打ち」という工法もありますが、「増し打ち」は部分的な補修などで行われることが多く、外壁塗装の際には全てのシーリングを打ち直すのが一般的です。
続いて屋根の塗装作業に入ります。
今回こちらのお住まいは、元々は黒い屋根でしたが一転して明るい青色の屋根へと生まれ変わっています。
外壁・屋根と一軒丸ごと塗装した住まいは、まるで新築のように綺麗になります。
また、このお住まいのように、既存の色とは全く違う色にすることで気分も新たになるのも塗装をする楽しみと言えるでしょう。
次に外壁塗装の様子です。
続いて、付帯部塗装です。
こちらが完工前・完工後の様子です!
夕立時に撮影したため、施工前との比較が少しわかりにくいかもしれませんが、施工後は外壁のシーリングも目立たず馴染んでおり、綺麗な外壁に仕上がっております。