愛知県一宮市にて行った外壁・屋根塗装工事の様子をお届けします。
こちらのお宅は築10年、今回が初めての塗装工事となります。
外壁・屋根ともに塗装したいとご依頼をいただきましたが、屋根の劣化が激しく、そのまま塗ってもすぐに塗膜が剥がれてしまうことが予想されたため、屋根は新たにガルバリウムを施行しました。
今回使用した塗料は、アステックペイントの「シリコンREVO1000」です。
アステックペイント「シリコンREVO1000」公式ホームページへ
シリコンが主成分ですが、外壁塗膜の劣化因子である「ラジカル」の発生を抑制する「ラジカル制御型塗料」に該当します。
ラジカル制御型塗料はシリコン塗料より長い耐用年数が期待される塗料で、長期にわたって建物の美観を維持してくれます。
また、「シリコンREVO1000」は非常に強い「遮熱性」を持った塗料です。
地上の気温上昇に最も影響がある太陽光の中の近赤外線を効果的に反射し、外壁の表面温度の上昇を抑制してくれます。
もちろん塗ったからといって5℃〜10℃も変わるといったことはなく、この塗料を塗ったからといって「夏場はクーラーをつけなくてもいい」といったことはありません。
しかし、室内温度の上昇を2℃〜3℃抑制してくれる効果があるため、エアコンの設定温度をいつもより高めに設定することができ、結果的に省エネに繋がるのです。
住まいが非常に日当たりが良い立地の場合、夏場日中の室内の暑さにお困りの方も多くいらっしゃると思います。
そういった方は、次回の塗り替えでは遮熱性能を持った塗料を検討してみても良いかもしれません。
劣化していた箇所も綺麗に生まれ変わり、施主様からもお喜びの言葉をいただきました。
現場住所 | 愛知県一宮市 |
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施工内容 | |
施工箇所詳細 |