神奈川県横浜市泉区にて行なったウッドデッキの塗装工事の様子をお届けします。
今回、ウッドデッキの劣化・色褪せが気になるとのことでご依頼をいただきました。
ウッドデッキは外壁や屋根と同じく、定期的なメンテナンスを必要とします。
素材が木という性質上、一般的な外壁材や屋根材と比べても水を吸い込みやすいため、定期的な防水処理が必要不可欠なのです。
今回のように「色褪せが気になる」といった程度の劣化であれば、塗装で美観を蘇らせることが可能です。
しかし、塗膜の劣化を放置したままさらに時間が経過してしまえば木材には腐食が起こり、塗装だけでは回復させることができず、大掛かりな大工工事が必要となってしまいます。
外壁や屋根以上に「劣化が起こる前に塗り替えを行う」という心構えが大切になるのがウッドデッキなのです。
まずは補修など下地調整をして、塗装に備えて塗装面を整えていきます。
ウッドデッキの塗装を行う場合、まずはデッキ同士の隙間や溝の塗装から始めます。
刷毛を使い隅々まで丁寧に塗装を行い、塗り漏れが無いよう隙間や溝を綺麗にしていきます。
細かな部分の塗装が完了すれば、いよいよデッキ表面の塗装に入ります。
上述の通り、ウッドデッキは素材が木材であるため、水分を吸収しやすくなっています。
そのため、塗装はもちろん洗浄後の水分を乾燥させる時間もしっかり確保し、一つ一つの工程に乾燥時間を確保することが非常に重要となります。
こちらが施工後の様子になります。
施工期間は2日、綺麗になったウッドデッキをご覧いただき、施主様に大変お喜びいただけました。