お客様のお悩みやご依頼のきっかけ
足利市のお客様より屋根塗装のご依頼がありました。
屋根のサビや色あせが目立ってきたので塗装したいと、弊社にご連絡がありました。
現地に伺ったところ、お客様の家の屋根は瓦棒と呼ばれる金属屋根でした。金属屋根の場合、定期的に塗装しないと鉄部が剥き出しになってしまい錆の発生から穴が空くなどの被害が出てきます。屋根材に穴があいてしまうと、雨漏りの原因にも繋がります。
下地の状態からケレン作業を入念におこない塗装しました。
今回は栃木県足利市にておこなった屋根塗装の様子をお伝えします。
施工前の様子
既存の瓦棒には、塗装の剥がれやサビなどが見受けられました。
塗装する前に、サビや古い塗料を取り除くため、ケレン作業をおこなっていきます。
ケレン作業
はじめに高圧洗浄をおこなってからケレン(下地処理)をしていきます。
サビや古い塗膜が残ったまま塗装しても、密着力が弱く塗料がすぐに剥がれてしまうため塗装面をケレンでキレイに整えていきます。
専用の道具を使ってケレンしていきます。細かい部分はヤスリなどを使用して手作業でおこないます。
手間と時間が掛かる工程ですが、お客様の屋根が長持ちするように最善を尽くします。
下塗り(錆止め)
金属屋根の下塗りには、錆止め効果のある塗料を使用します。
細かい部分や錆が酷い部分にはダメ込みで刷毛を使って塗装してからローラーで下塗りをおこないました。
▷参考記事:錆止め塗装とその必要性について
中塗り
中塗りからは、屋根に色を付けていく工程です。
下塗り+中塗り+上塗りと3回塗りすることで、塗膜を厚くし防水性や耐久性を高めていきます。
今回使用した塗料は、日本ペイントの「ファインルーフSi」です。
光沢感が強いのが特徴の塗料で、積雪などにも高い耐久性があります。
上塗り
最後に上塗りをおこない塗装の仕上げです。
塗りムラがないよう丁寧に塗っていきます。
庭にあったプレハブの塗装も一緒に塗らせていただきました。
完工
これにて完工です。
担当者からのコメント
この度は、honest1にご依頼をいただき誠にありがとうございます。
屋根の塗装をおこなったことで美観の向上だけでなく防水性や耐久性が高まりました。
金属屋根の場合、一度サビが発生してしまうと再発する可能性がどうしても高まってしまいます。
近年では、サビ転換材などもあり塗装後、サビが発生しないようにする塗料の開発も進んでおり、便利になってきています。
ですが、塗装工事全般に言えることで塗装面の状態が悪くなってからではなく、少しの劣化程度で定期的に塗装する方が、長期的に見た場合、ライフサイクルコストを抑えることができます。人間の身体と同じで早めのメンテナンスが大切です。
足利市にて外壁塗装や屋根塗装などを塗装工事をご検討の際は、ぜひ一度honest1にご連絡ください!
現場住所 | 栃木県足利市 |
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施工内容 | 金属屋根塗装、プレハブ塗装 |
施工箇所詳細 | 屋根全体、プレハブ |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | ファインルーフSI(日本ペイント) |