台風被害による外壁塗装に火災保険は使えるの?

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台風被害による外壁塗装に火災保険は使えるの?

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台風前に外壁塗装を!被害が出たら火災保険は使えるの?

外壁塗装は大切な住まいを紫外線や雨風など自然環境から守るために行われるものです。
住まいにダメージを与える要因は様々ありますが、その中でも最たる例が台風です。
台風は外壁や屋根材を物理的に破損させるだけでなく、雨漏りを引き起こす大きな要因にもなります。
そのため、台風で外壁に被害が発生すれば、火災保険を利用して外壁塗装を行い、次の大きな被害に備えるのがおすすめです。
こちらのページでは、台風で外壁に被害が出たら火災保険は使えるのかどうかを詳しく解説していきます。

ペイントGOから皆様へ

皆様の暮らしに大きな被害を与える恐れがある災害の一つが台風です!
もし、台風によって外壁や屋根に被害が出たら、塗装によって住まいの防水性を高めるなど、外壁のメンテナンスを行いましょう!

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できれば台風シーズン前に外壁塗装をしよう!

外壁塗装はただ単に外壁や屋根に塗料を塗っているだけの工事ではありません。
塗装に入る前に、現在外壁や屋根に起こっているヒビ割れ・破損を補修したり、外壁の目地を埋めているコーキングを打ち直したりします
悪質な塗装業者であれば補修をせずそのまま塗装したりする恐れもありますが、優良業者であれば塗装前の補修作業は必ず行なっています
そして、塗装することによって外壁・屋根に新しく塗膜を作り、紫外線や雨風などから住まいを保護するのです。

外壁塗装は、ただ美観を回復するだけでなく、耐候性や防水性を蘇らせ、外壁・屋根の補修・メンテナンスも兼ねた工事なのです。

こちらの表をご覧ください。

こちらは、「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」が発表している2020年度の相談件数とその内訳です。
「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」とは、国土交通大臣指定の住宅専門の相談窓口です。

表をご覧いただくと、2020年に住宅リフォーム・紛争処理支援センターに寄せられた相談件数は3,973件、その内「外壁・屋根の剥がれ」が644件、「雨漏り」が618件となっています。
そして、この「外壁・屋根の剥がれ」「雨漏り」の相談は、台風・ゲリラ豪雨など大きな自然災害の後に急激に増える傾向があります

台風など自然災害の後に被害が発生する建物の特徴として、上述のように外壁塗装で外壁の補修・塗り替えを行っていない建物が多いです
具体的には、外壁にヒビ割れが起こっているまま放置している、コーキングが劣化して剥がれたり硬化して防水の役目を果たしていない、といったケースです。

雨に対して無防備、外壁に隙間ができてしまっている、あるいは防水性が低下している建物は、台風やゲリラ豪雨などの後にはどうしても雨漏りが起こりやすくなってしまいます。
7月から10月上旬にかけての台風シーズンの前に、外壁塗装を済ませておくことをおすすめします。

台風シーズン以外の各季節のメリット・デメリットをまとめていますので、ぜひ外壁塗装を行うタイミングの参考にしてください。

台風による建物への被害にはどんなものがあるの?

台風による建物への被害にはどんなものがあるの?

前項で、雨漏りなど建物への被害は、台風・ゲリラ豪雨など大きな自然災害の後に急激に増える傾向があるとお伝えしました。
特に雨漏りは正常な外壁や屋根から急に発生することは少なく、すでに劣化していた箇所が台風などによって顕在化することで発生するケースがほとんどです。
そのため、前項では「台風が来る前に劣化部分を補修・メンテナンスをしよう」とお伝えしましたが、台風による建物への被害にはどんなものがあるのでしょう。
実例と合わせてご紹介します。

屋根材の飛散

屋根は建物の中でも最も劣化が進みやすい箇所だと言われています。
特に、新築から15年以上メンテナンスをしてこなかった屋根は、劣化が顕著に現れます。
劣化は屋根材だけでなく、屋根材を繋いでいる釘や金具にも現れ、台風時の強風で屋根材が吹き飛ばされてしまうのです。
屋根材が飛ばされてしまえば、その箇所から雨漏りが起こるリスクが高まるのはもちろん、飛散した屋根材によって通行人などがケガをしてしまう恐れもあるため非常に危険です。

外壁の破損・欠損・飛散

屋根材だけでなく、サイディングなど外壁材も強風によって破損・欠損・飛散が起こる可能性があります
雨漏りは屋根から起こるものと考えている方も多くいらっしゃいますが、実際には外壁からも起こります。
外壁からの雨漏りは横殴りの雨でないと発生しにくいので、それも雨漏りが屋根から起こるものと思われている一因でしょう。
外壁の破損・欠損・飛散箇所から雨水が建物内部へ侵入すれば、雨漏りの原因となる上に建物躯体へ甚大なダメージを与えます
建物躯体へ被害が及んでしまえば、部分的な補修を行うだけでは済まなくなり、高額なリフォーム工事が必要になるケースもあります。

雨仕舞の破損・変形などによる雨漏り

雨仕舞(あまじまい)は、雨水が建物内部へ入り込まないように取り付けたり施工された箇所を指します。
具体的には、屋根の勾配、屋根の雨水が流れる道筋、軒(のき)、庇(ひさし)などです。
台風レベルの強風時には、風によって飛来したものがこの雨仕舞に当たって破損させたり、変形させたりする恐れがあります。
雨仕舞が破損・変形してしまえば、適切な排水機能がうまく働かなくなり、排水できず溢れ出した雨水が思いもよらない箇所からの雨漏りを引き起こしたりもします

台風に備えてやっておきたい事前対策

台風が来る前にやっておきたい事前対策
台風によって様々な被害が起こると前項でご紹介しましたが、それでは台風に備えてできる対策にはどんなものがあるのでしょう?

屋根のチェック

屋根材にヒビ割れが起こったりしていないか、本来綺麗に並んでいるはずの屋根材がズレたりしていないかをチェックしましょう。
どんな屋根材であっても飛ばされれば凶器と化しますが、特に瓦屋根は重量があるので非常に危険です。
ただし、屋根の修理は高所作業になるので、作業には危険が伴います。
もしヒビ割れがやズレが起こっていても、ご自身で修理するのは避けて専門業者に依頼するようにしましょう

外壁のチェック

外壁面にヒビ割れ(クラック)や浮き、剥がれがある場合は雨漏りのリスクが高まります。
通常の雨であれば外壁からの雨漏りは起こりにくいですが、台風など強風時の横殴りの雨の際に外壁にヒビや浮き、剥がれがあれば、外壁から雨漏りは発生します
こちらも修理には専門的な技術・知識が必要となるので、ご自身で修理せず専門業者に依頼しましょう。

雨樋など水が流れる経路の掃除

台風時は短期間で大量の雨が降り注ぎます。
そのため、雨樋など雨水が流れる経路が枯葉やゴミなどで詰まっていると、あっという間に水が溢れ出し、思ってもいない箇所からの雨漏りを引き起こします
雨樋も高所の作業は危険が伴うのでご自身で掃除するのはあまりお勧めできませんが、脚立などで手が届く範囲であれば掃除しておきたい箇所です。

台風シーズンでも外壁塗装はできるの?

台風シーズンでも外壁塗装はできるの?

ここまで、台風が来る前に外壁塗装を済ませて備えようとお伝えしました。
しかし、気に入った塗装業者のスケジュールなどで間に合わないケースも少なくなく、工期が台風シーズンと重なってしまうこともあります。
そもそも、台風シーズンに外壁塗装はできるのでしょうか?

結論からお伝えすると、台風はゲリラ豪雨のように突然来る訳ではなく予測ができるので、スケジュールさえしっかり調整できれば台風シーズンでも外壁塗装は可能です。
台風が来ると言っても、同じ地域に3日以上とどまる台風はまずあり得ません
工事の最中に塗装面が雨に当たることは外壁塗装において厳禁なので、塗装工事中、もしくは塗料が乾燥する前に外壁が雨に当たることがないよう、通過に合わせて工期を調整するのです。
もちろんすでに塗装工事が始まった後に台風が発生したとしても、台風が来ることがわかれば当日は作業を中断することで対応します。

仮に工期が延期になったりしても、優良業者であれば追加費用を請求してくるようなことはないでしょう

足場が組まれていても対策するので安心

足場が組まれていても対策するので安心

台風の際、テレビなどで足場が倒壊している映像を見たことはないでしょうか?
衝撃的な映像なので覚えている方も多く、そのせいで「台風が来たら足場は倒れる・崩れる」と思っている方も多くいらっしゃるでしょう。

しかし、足場の組み立て、そして強度については基準が定められており、この基準は台風などの強風も想定されたものです。
そのため、しっかりと設置された足場であれば、台風による強風でも簡単に倒壊するといったことはありません

ちなみに、足場が崩れる事故の原因のほとんどは、塗料の飛散防止・防音のために取り付けられたメッシュシートの外し忘れです。
足場の使用基準において、「風速15m/秒以上では、足場のメッシュシートをすべて外すこと」と定められています。
メッシュシートが外されていないことが原因で強烈な負荷(風圧)が足場にかかり、倒壊が起こってしまうのです。

常日頃から足場を使っている塗装業者であればもちろん知っていることであり、強風が予想される場合は必ずメッシュシートを外すか片側に寄せて対策しているはずです。
もし、台風が近づいて来ているのに塗装業者が何もしていない場合は、業者に連絡をして対処しましょう

万が一足場が倒壊しても責任は業者が負ってくれる

万が一、上述のような対策ができておらず足場の倒壊事故が起こってしまったとしても、責任は工事業者が保険にて負うように定められています

「注文者は、請負人がその仕事について第三者に加えた損害を賠償する責任を負わない。 ただし、注文又は指図についてその注文者に過失があったときは、この限りでない。」
民法第716条

つまり、
足場の倒壊などによって施主様、あるいは近隣に迷惑がかかってしまった場合は、施主様ではなく業者がその責任を負う。
ただし、被害を予見できたにも関わらず、施主様側から無茶な注文・指示を出し、それが原因で発生した事故については施主様も責任を負わなければならない場合もある。

ということですね。

足場が倒壊すれば、施主様の住まいが壊れるだけでなく、近隣住宅を壊したり、通行人を怪我させたり、電線を切断したりと様々な二次被害が発生する恐れがあります。
そのため、業者は自然災害に対応している保険に入っていることが多いのです。

台風シーズンの塗装業者選びとして気をつけたいのは、業者が保険に入っているかをしっかり確認した方が良いという点です。
一番怖いケースは、保険に入っていない業者を選んで事故が起こってしまった場合、業者が損害金を支払えないというケースです。
さらに、法人ではなく個人親方であれば、転居されてしまえば裁判所からの通知を送ることもできず、強制執行ができないという場合もあります。
台風シーズンの塗装業者選びでは、保険に加入しているかどうかも忘れずに確認するようにしましょう。

台風で被害が出た場合は火災保険を使って外壁塗装を

台風など自然災害によって住まいに被害が発生した場合、ご加入の火災保険を利用して外壁塗装ができる可能性があります
また、火災保険は建物と家財の両方に適用となるため、建物自体の損害だけでなく、雨漏りなどで家財道具が壊れたり被害を受けてしまった際にも利用できます。
ただし、強風で飛来してきたものが原因で建物に被害が発生しても、「不可抗力」として扱われるため火災保険は利用できない点は覚えておきましょう。

こちらのページで火災保険についてまとめていますので、ぜひご覧ください

注意したいのは、自然災害の後に増加する「火災保険を利用した外壁塗装の勧誘」です。
たしかに、自然災害の後は火災保険が利用できる可能性はありますが、最終的に保険金がおりるかどうかを決めるのは保険会社です。
そのため、「絶対に保険が使えるので、この機に外壁塗装しましょう!」と勧誘してくる業者は、悪徳業者である可能性が高いと言えます。

台風など自然災害の後はこの手の勧誘が一気に増加するので、いつも以上に業者選びは慎重に行うようにしてください。

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この記事を監修した塗装職人

鹿児島県の塗装職人:山神孝明

鹿児島県鹿児島市を中心に活躍する塗装職人。
「外壁劣化診断士」のドローン使用による安心の外壁診断に加え、地域限界価格に挑戦した価格設定。
「鹿児島の皆様を外壁塗装で笑顔にするために!ご要望に『誠意』と『熱意』を持ってお応えします。」

外壁塗装の豆知識を読んでいただきありがとうございます。

おつかれさまでした。
ここまでコラムを読んでいただきありがとうございます。
あわせてお読みいただきたい外壁塗装の豆知識をご紹介しますので、ぜひご一読ください。

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