
着色顔料とは、塗料に色を与えるために配合される粉末状の成分のことを指します。外壁や屋根の塗料が白・ベージュ・グレー・ブラウンなどさまざまな色に見えるのは、この着色顔料によるものです。
塗料は大きく分けて、塗膜の骨格となる「樹脂」、色をつける「着色顔料」、性能を補助する「添加剤」などで構成されています。このうち着色顔料は、見た目の色合いを決めるだけでなく、塗装後の外観イメージや建物の印象を左右する重要な役割を担っています。
塗装の劣化が進むと、塗料に含まれる樹脂が紫外線や雨風で分解され、着色顔料が粉状になって表面に現れることがあります。これが、外壁を触ったときに白い粉が付く「チョーキング現象」の正体です。つまり、チョーキングは着色顔料そのものが劣化しているのではなく、顔料を固定している樹脂が弱っているサインといえます。



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