足場(あしば)は、外壁塗装工事をはじめとした建築工事を行う際に作業員の通路として、また作業員の安全確保のために架設されます。
現場に足場を設置し、周囲に飛散防止ネットを取り付け、工事が終われば足場を解体するところまでをまとめて「架け払い(かけばらい)」と言います。
足場には、「丸太足場」「鋼管足場」「枠組み足場」など種類がありますが、設置及び解体には技能講習を修了した、足場の組立等作業主任者を選任しなければなりません。
足場の設置費用として、一般的な戸建て住宅で15万円〜20万円程度必要になります。
この費用を浮かせるために、「ハシゴや脚立で作業できないの?」と考える方も多くいらっしゃいます。
しかし、足場は手元で作業を行い施工性を向上させるために、また作業員の安全を確保するためにも、建築工事には必須の設備となります。